Matsuoka's story

代表 松岡均往とは
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車は、私にとって『愉しむ』『ワクワク感』を
注ぎ込んでいる”イキモノ”

「F1グランプリ 栄光の男達」 私が小学校のときに上映された映画なのですが、私はその映画を朝から晩まで4回も繰り返し観ました。今ではその内容もよく憶えてはいないのですが、とにかく当時小学生だった私は、胸を弾ませ映画を夢中になって観ていたことがあります。

子供の頃から車が大好きで、幼稚園のときには既にプラモデルを作り、小学校ではプラ板からフォーミュラカーを作っていました。そして、友達を集め、学校公認の自動車クラブまで作ってしまったほどです。笑

子供の頃の夢だったF1ドライバーは、高校生のときに挫折。高校を卒業後には、大手の新車、中古車販売の会社に入社しました。結局その会社には18年間勤めることになりました。

自分らしく生きる

3年間は整備ばかり、4年目には、営業・接客もするようになりました。営業では、当時2位とは100台以上も差をつけ、250台以上の車を売り、ダントツのトップセールスを記録し続けていました。そのトップセールスを続けてこれた大きな理由は、一度私から車を購入されたお客様が、ご自分のお知り合いを私にご紹介してくださったことが大きかったと思います。

その後、新車、外車の販売にも携わり、プライベートでは、旧車にも興味を持ち、様々な車に出会い、触れてきました。

そして、会社に勤めて18年目、取締役になっていた私は会社を辞める決心をしました。今の仕事に、自分らしさが出せていないような気がしたからかも知れません。

1999年11月21日、
ガレージロードスター設立。

 資金も無かったので、愛車のポルシェを売り、そのお金でシャッター付きのガレージを借り、そして移動用のママチャリも購入。笑

 しかし、18年間販売店で働いた経験があるものの、いざSHOPを開くと、どんな車種を用意すれば、お客さんは喜んでくれるのかがわからなかった。資金的にも何十台も並べるほど余裕がない状況。

 そんな中、オークション会場へ行って車を見て回った。100万円を超える高額な車がたくさん並び、1年、2年型が古くても、ほぼ新車に近い価格帯で売られていたが、なぜか自分の中で、ピンとくるものがなかった。

1台の車との出会い、
そして『ひらめき』

 そんなとき、1台の車が私の目に飛び込んできました。BMW325iMテクニック、E30系後期型。その車は、新車同然のように輝いていた。私が20代前半のときに、ずっと欲しくて憧れていた車だった。「乗りたい。」何か胸にグッとくるものを感じた。私は迷わずその車を買いました。

 次の日、その車をガレージに並べると、その日に売れてしまった。私は驚いたと同時に、なるほどと思いました。

 私と同じフィーリングを持っているお客さんは多いのではないか。私は今まで何万台もの様々な車を見て、触れてきました。そんな自分の「目」「勘」そして「インスピレーション」を信じよう。私の胸にグッとくる車を選べば、それに共感してくださるお客さんは必ず存在すると思いました。

車とは、
“ビジネス”ではなく“ハピネス”

 私にとって車とは、「見る」「乗る」「感じる」「味わう」「聞く」五感を通して、日々の生活に「愉しむ」「ワクワク感」を注ぎ込んでくれる“イキモノ”だと思っています。私が人生の半分を、車という“イキモノ”に触れ合ってこれたのは、車のことが好きで好きで堪らないから。

 若いときに持ち続けている「野心」や「純粋さ」や「希望」や「遊び心」を、今も色褪せることなく持ち続けているのは、「車」という遊び仲間が傍にいたから。

 私にとって車は、ビジネスではなく、ハピネス。これからも私は、私が私の胸にグッとくる車を選び続けます。皆さんのココロにワクワクをご提供していきたいと思っています。

『車』という遊び仲間がそばにいたから、
”夢”を持ち続けることができる。